David Gomes
ハワイの音を奏でる。

Gibson Style 2

【メーカー】 David Gomes
【 モデル 】 Standard Type
【 タイプ 】 4 Strings
【 サイズ 】 Concert
【 仕 様 】 Premium Curly Mango:Top,Back,Side.Australian Cedar:Neck.
FingerBoard & Bridge:Kolohala.
【 その他 】 Fishman SBT-E
Pickup取付(Piezo Type)

ハワイ島のとあるホテルで演奏している彼と知り合い、工房を訪問し購入。
ボディー(Top,Side,Back)はマンゴーで出来ており、非常に繊細かつクリアーな音がします。特に高音の伸びが良く、コア材のウクレレとは違った趣があります。

年間に約30本のギターと20本程度のウクレレしか作成しない彼の作品は日本ではあまりお目にかかることがありません。グローバー社のミニチューナーが付いているのでヘッドは少し重いが、チューニングのしやすさはとても良いです。

ボディー材は少し厚めですが大変良く鳴ります。
お気に入りの一本で、もう一本欲しい所ですが2年待ち?とのこと!
このモデルは彼の作るウクレレではスタンダード・スタイルとのことです。

彼に問い合わせたところ、ネックはAustralian Cedar(Cedrela Toona)、フィンガーボードとブリッジはKolohala(Cassia Siamea)で出来ているそうです。
また最近、彼はベースウクレレを作ったそうでコア製のコンサートサイズのボディーにテナーサイズのネックを組み合わせ、Fishman Active MatrixのPickupを内蔵しているモデルです。弦はシリコンOリングを切って弦にしているそうです。
どの様な音がするかは聞いていませんが、面白いアイデアと思います。

この度、ピックアップをL.R.Baggs社製からFishman社製に換えました。サドル下のタイプはどうしても指が弦に当たる音を拾うためピエゾにしました。
音は少し硬めですがクリアでパワフルなピックアップです。出力が大きいためプリアンプ無しでも十分使える所も魅力です。
弦はWorth StringsのBrown Light Gaugeで4弦を1弦に転用し、SAVAREZ社の
524Rを4弦にLow-Gで使っています。