Martin Style 3
ウクレレの貴婦人。

Gibson Style 2

【メーカー】 C.F.Martin & Co.
【 モデル 】 Style 3
【 タイプ 】 4 Strings
【 サイズ 】 Soplano
【 仕 様 】 Mahogany Body Top,Back,Side. Mahogany Necks.
【 その他 】 1940年〜1945.6年製

オータさんも愛用しているマーチン社の3Mです。
指板センターインレイ、ボトムオーナメント、スモールドットポジションマーク、ヘッドデザインからして1940年から1945.6年ごろの製造と思われます。
音は言うまでもなくこれぞマーチンのウクレレといった非常に乾いた繊細かつメローな音がします。
ただ、納得のいく音を出すために弦の選定でかなり苦労をしました。
(結局、Worth Stringsを企画・製造することとなったきっかけです。)
太い弦を張るとバランスが崩れてバラバラの音になったり、かといって細い弦でセットすると思ったように鳴りません。
バランス良く、高音量で伸びのある音を出すには細めでハイテンションの弦をチョイスすると良いようです。
入手時に梱包を開けて初めて弾いたときの音は未だに忘れることが出来ません。
それほど感動する音がします。
Worth Stringsの構成ではLight Gaugeがベストマッチングですが、1弦のテンションが少し低めになりますので強く弾く場合はMedium Gaugeが良いようです。
現在はLow-G(#4:Savarez 524R)でWorth StringsのMedium Gauge(Brown)で構成しています。